架空線 - AERIAL LINE - : 制作環境

Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0 レビュー(後編)

| 投稿日: 2008年 8月 27日 | 更新日: 2008年 12月 1日 | 制作環境 |

Wacomの液晶タブレット・Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0レビューの続きです。
前編では本体の設置から、液晶のスペック分析を中心にレビューをしました。後編はもうちょっと使い込んでから書こうと思っていたら、えっらい間が空いてしまったような。気を取り直して、今回は実際に絵を描いた上での、具体的な使用感について紹介します。

前回、レビューの方針として定めたのは

漫画/イラスト製作の全工程を非液晶タブレットで行ってきた人間が、作業効率の観点から液晶タブレットを評価する

ということでした。
実際、Cintiq 21UXの購入を検討するにあたって、手元の非液晶タブレットIntuos3と比較して、疑問に思ったのは次の三点でした。

・本当に「紙に書くようなダイレクト入力」なの?
・右手が邪魔になったりしない?
・ガラス天板の耐久性は大丈夫かいな?

では、それぞれについて、以下検証して行きたいと思います。……なのですが、実際に書いてみたらえっらい長くなってしまったので、お忙しい方は結論だけどうぞ。

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Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0 レビュー(前編)

| 投稿日: 2008年 7月 14日 | 更新日: 2008年 8月 27日 | 制作環境 |

さて、衝動的に購入してしまったWacomの21型液晶タブレット・Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0ですが、前回の導入編に引き続いて、今回は使用感のレビューをお届けしたいと思います。

前編は自己紹介と本体の設置および液晶パネル部の性能について。
肝心のタブレットとしての使い心地については、後編をごらんください。

レビュアーについて

視点

まずはそもそもの話として、このレビューを書いている、私こと瀬尾浩史の視点について。
えー、偏ってます(笑
ってのだけだとあんまりなので、一言でいいますと

漫画/イラスト製作の全工程を非液晶タブレットで行ってきた人間が、作業効率の観点から液晶タブレットを評価する。

ということになると思います。

ここでいう全工程とは、ラフ・下書き・ペン入れ・仕上げあるいは着彩に至る、全ての作画作業のことです。私は約10年前からWacomのペンタブレットを使っていますが、特にここ6,7年くらいは、ほとんど紙に絵を描いたことがありません。ぶっちゃけ、リアル画材でのペン入れや彩色はできないと思います (爆
なので、基本的に「紙に描くのと比較してどうなのさ」という点については、あまり役に立つ感想は書けません。

その一方で、非液晶タブレットで絵を描く作業に関しては、「あまり違和感を感じない」くらいのレベルにはあると思います。使い始めの当初は、1ストローク線を引くごとに、口から放射能が出るようなストレスを感じていたのですが、人間慣れればなんとかなるもの。今ではむしろ紙に向かって作業をすると、ペンを持つ手が邪魔で絵が見えないことの方に、不満を感じるようになってしまいました。

つまりこのレビューは、非液晶タブレットに慣れきったデジタル専業の漫画絵描きが、いまさら液晶タブレットに乗り換えて効率が上がるのか? はたして一ヶ月分の生活費をつっこむ価値があるのか!? というみみっちく偏った視点で書かれていると考えて、お読みください ^^;

その上で、購入を考えている方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。

使用環境

Cintiq 21UXを接続しているPCの環境は次の通りです。

CPU: Intel Core2Duo E8400
GPU: NVIDIA GeForce 7900GT
RAM: 3GB
HDD: 1TB
Moniter: Dell 2407WFPとのデュアルモニタ
OS: Windows XP Home
ソフト: Comic Studio 4 EX, Painter X, Sai

ゲーマーやベンチマーカーのハイエンドPCには及びませんが、現時点ではそこそこ高速なマシンと言えると思います。

CPUなどのスペックは21UXの評価にあまり関係がないように思えますが、カーソルの追従性などに少なからぬ影響を与えます。そのため環境によっては、記事と同じような使用感を得られないことがあるかもしれません。その点、あらかじめご了承くださいませ。

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Cintiq 21UX DTZ-2100D/G0 導入記

| 投稿日: 2008年 7月 11日 | 更新日: 2008年 11月 23日 | 制作環境 |

Wacomの21型液晶タブレットCintiq 21UX DTZ-2100D/G0を買っちゃいましたよ!
いやー、欲しかったんですよね、これ。
なかなか買う決心がつかないまま、ヨドバシAKIBAの展示品でラクガキをする日々が続いていたわけですが (店員さん、ごめんなちゃい) 、Amazonで安 く売っていたのを発見して、思わずポチッとな!してしまいました。恐るべし、Amazonの衝動買いマジック (゜口゜;)ガクブル

ちなみにお値段は231,222円也。
前モデルのDTZ-2100C/G0から9万円近く安くなっていますが、これは同梱のソフトウェア二つ(PainterEssentials3.0とPenPlusパーソナル)が省かれたのと、本体のモデルチェンジ(液晶の輝度が若干下がった)によるもののようです。
自分の場合、Painterは製品版のXを既に持っていますし、モデルチェンジにともないサイズも若干コンパクトになっているようなので、むしろ願ったりなところ。

そんなわけで、Amazonでの注文から翌々日には我が家に到着したCintiqくん。先日来患っているぎっくり腰をおしてウキウキ気分で設置したわけですが……ここでいきなり問題発生。
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イリとヌキ

| 投稿日: 2007年 8月 8日 | 更新日: 2008年 8月 27日 | 制作環境 |

ComicStudioの練習に、写真を見て人物画を描いたりしています。


さすが専用ソフトだけあって、線の書き味はかなりイイですね。
ずっとPhotoshop一本で漫画を描いてきたのですが、ペンのイリとヌキ一つみても、だいぶ感覚が違います。

ComicStudioのヌキ補正はオフにしていますが、それでも十分にきれい。一本の線としてはささやかな違いが、ツヤベタを描く際には、大きな違いとして現れてきたりします。
髪の毛を描くのが楽しくなりそうで、ちょっと嬉しいですね。

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ボブにそそのかされた

| 投稿日: | 更新日: 2008年 8月 27日 | 制作環境 |

何を思ったか、突然買ってしまいました。
Comic studio EX 3.0 と Corel Painter X。

ここ数年漫画&イラスト製作は、ほぼAdobe Photoshop CS一本でまかなっていたんですが、ネットでお絵かきのノウハウを集めていたらついつい物欲が。
Painterなんて4の缶型パッケージの頃からのユーザーなのに、インストールディスクが実家に置きっぱ、取りに行くのめんどくさ! ということで新品で購入してしまいました。なんでそんなに急ぐ必要があるのかって? それは……。

ボブがオレに絵を描けってそそのかすんですよ。

ほら、これはPhotoshopじゃムリそうだし!
Painterにならきっと、魔法の2インチブラシがブラシバリアントとして用意してあるに違いないのですよ。「ほーら、カンタンでしょ?」って!

……真面目に修練しながら、レビューを書いていきたいと思います。

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